月20日(日曜)には徳島の民具である遊山箱の絵付け体験会を開催します。遊山箱は徳島地方に伝わる民具で、春の節句には子ども達が野山に遊びに行くときの弁当箱でした。
その歴史は、花見などに使った手提げ弁当箱を模して、木工職人が端材などを使って子ども用に作った弁当箱が始まりとされています。昭和40年代にその風習も廃れましたが、近年懐かしむ声が多く、再度見直そうという声が多くなっています。
当日は、県産杉で作った素木の遊山箱に参加者が思い思いに絵を描いたり、色を塗って自分用の遊山箱を完成させてもらいます。(絵具は当方で用意)また、作品は交流センターで飾り一般の方にご覧いただきます。
記
日 時:2020年(令和2年)9月20日(日曜)10:30~、13:30~
場 所:徳島市産業支援交流センター(徳島駅前アミコ)1階
参加費:3,000円(杉材遊山箱)
定 員:各時間5名程度(ソーシャルディスタンスにご協力くださ
い)
協 力:江渕鏡台店
お願い:当日参加された方の作品は9月27(日曜)15時まで会場で展示いたしますので、ご協力ください。(展示後、お引き取りください)描く下絵をご持参になると、時間が有効に使えるでしょう。遊山箱の大きさ(15㎝×12㎝×高さ15㎝、側面に飾り穴)実際に食材を入れる場合は、ラップなどを敷いてご利用ください。