産業支援交流センターでは、藍染の染料製造法である「すくも
づくり」の農家を訪問して作業場を見学しました。
佐藤阿波藍製造所でまず、藍の花を畑で見た後、すくもづくり
の寝床と呼ばれる作業場へ。
稲のむしろで囲われて寝かされているすくもは、あと3回水をか
けて切り返すということでした。発酵がすすむ藍葉は、アンモニア
臭がして刺激の強い室内で、参加者はみんなビックリ!
「切り返し作業をニュースで見たけど、匂いは伝わらなかったわ」と。
手で触ると暖かく、ネバっとした感じでした。
かつての阿波の国を支えた藍のすくもづくり。参加者は、
「すくも作りを見学出来て良かった。」
「藍の貴重な体験やお話を聞けました。」
「夏休みの宿題に向けて見学会を実施していただきたい。」
「藍の刈り取りも見てみたい。」
「歴史をめぐる旅とかも行きたいです。」と話していました。